Häagen-Dazs 「#HelpHoneyBees」
アメリカのアイスクリームのブランドHäagen-Dazsはミツバチの研究をして環境保護系のCSR活動を行っています。
世界各地の養蜂場で大量のミツバチが一夜にして失踪するという報告がされています。一夜にして働きバチの大部分が巣箱から消失するという
この現象は蜂群崩壊症候群(CCD= Colony Collapse Disorder)
と呼ばれています。病気や農薬、栄養の偏りなどいくつもの原因はあげられていますが特定には至っていません。
ミツバチは植物の受粉という役割を担っているので、生態系に大きな影響を与えます。
また、ハチミツはアイスクリームを製造する上でも欠かせない原料でもあります。
そこでHäagen-Dazsはミツバチに起こっている異変やミツバチの重要性を伝える活動とミツバチ研究への援助を行なっています。Twitterに#HelpHoneyBeesというハッシュタグをつけてつぶやいた最初の500人のTwitterユーザーに代わって$1を寄付をし、カリフォルニア大学デービス校のCCD研究プロジェクトに寄付されます。また、Häagen-Dazs自身もHoneyBee Havenという人々が自分で養蜂を始めるのを手助けするプロジェクトを運営しています。
Häagen-Dazsというアイスクリームメーカとハチミツで商品イメージに合っているのと同時に環境保護のCSR活動をしているという印象的な事例です。