SAMSUNG 「自撮り写真リツイート寄付」
現代はスマートフォンやインターネット、SNSが当たり前の時代になりました。
世界的な電機メーカーSamsungも数多くのCSR数多くのCSRを行なっていますが、その中でも話題になったのが「自撮り写真リツイート寄付」です。
2014年3月に発表されたアカデミー賞。ここで話題になったのが、司会者を務めた女優のエレン・デジェネレスさんが投稿した俳優のブラッド・ピットをはじめとするハリウッドスターが集まって「自撮り」したツイートです。わずか1時間で100万リツートを突破し、2日後には320万リツートを超え、リツイート数の世界最高を記録しました。
この背景には授賞式のスポンサーとなったSamsungが1リツイートにつき1ドルを司会者のエレン・デジェネレスさんが選んだチャリティに寄付すると約束しました。
彼女はSt. Jude Children’s Research Hospitalと、The Humane Society of the United Statesに半額ずつ贈ることを決めました。
撮影に使用された自社製品のアピールという意味でも、とてもインパクトの大きい話題を集めたCSR活動となりました。
このように近年のCSR活動は少し変化があり、企業それぞれの強みやオリジナリティーを出したCSRの事例を目にすルことが多くなりました。得意な分野でCSRを行うことにより、私たちが考えられないようなところに目を向けることができ、あらゆる方向性でのCSRができるようになったと思います。ただCSRを行うのではなく、その企業にしかできないことを社会に行うという方向に変化しているのかもしれません。