Airbnb 「オープン・ホームズ」
Airbnbでは、宿泊先を提供するというサービス形態を利用して、Airbnb Open Homesというプロジェクトを実施しています。
2012年アメリカの米東部を襲ったハリケーン・サンディの被災者を救済するために、ホストと協力して仮設住宅の提供を呼びかけたのが始まりです。
その後も世界で災害などが発生すれば、それを支援する働きかけを行ってきました。
そして、5年間で10万人を救済するという数値目標を立て、その範囲を拡大しようとしています。それが新たな人道支援プラットフォーム「オープン・ホームズ」です。
このプログラムでは以下の2つを重点的に支援しています。
・難民支援・・・戦争や差別によって帰る家を奪われた世界中の方々
・自然災害・・・自然災害で住む家を失った方々の支援
さらに、低所得層の家庭の子供が進学を機に引っ越しをする際や卒業式などがある際に家族が滞在する場所を一定期間無料または低額で提供するというプロジェクトとしても活用されています。
これは、進学の選択において旅行費が隠れた壁になっているという問題に取り掛かろうという考えから生まれたもので、Summer Search や United Negro College Fund (UNCF)といった青年サポート団体とチームを組んで進められています。