任天堂 ゲームを使ったCSR活動
ゲームで有名な任天堂は、「任天堂に関わるすべての人を笑顔にする活動」と定義し様々なCSR活動を行なっています。
ペットを飼うことへの責任感を養ってもらうために、子犬や子猫との暮らしを体験できるニンテンドー3DS用ソフト『nintendogs + cats』を活用したCSR活動です。
動物保護団体と協力してペットを引き取りたいと言った人たちに、1週間プレイしてもらいペットを飼うことの疑似体験をしてもらうというもので、スペイン・ポルトガル各地でイベントを開催し、責任をもってペットを世話することの大切さを伝える活動を行いました。
この活動は、他の団体にも広まりました。
2011年7月に、捨てられた犬の里親探しをサポートしているCIAAMという団体と開催したキャンペーンのキックオフイベントや、ペットを飼うことへの責任感の醸成に注力しているアメリカの著名なドッグトレーのトレーニングプログラムにおいてもが活用されています。